今月の主題 内科臨床における“こころ”と“からだ”
慢性疾患と心身医療
アルコール依存
塚原 美穂子
1
,
白倉 克之
1
1国立療養所久里浜病院精神科
pp.2090-2092
発行日 2002年12月10日
Published Date 2002/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909188
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ポイント
アルコール依存とは,①飲酒のコントロール障害,②身体的・精神的離脱症状の存在,の2つにより診断される.
アルコール依存と診断された場合は,可及的早期に専門機関へ紹介することが望ましい.
アルコール依存の治療は断酒が原則である.
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