今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002
その他
呼吸器診療におけるNSAIDの位置づけ
須甲 松伸
1
1東京芸術大学保健管理センター
pp.132-133
発行日 2002年1月10日
Published Date 2002/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908542
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ポイント
上気道炎などの呼吸器疾患にNSAIDを使用する頻度は多いが,副作用への注意が必要.
小児のインフルエンザ,水痘などのウイルス性疾患へのNSAIDの投与は,Reye症候群を誘発する危険がある.
アスピリン喘息への投与は喘息発作,ニューキノロン系抗菌薬との併用は痙攣発作の副作用がある.
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