Medicina(Tokyo) Volume 39, Issue 1 （January 2002）

medicina 39巻1号（2002年1月発行）

今月の主題呼吸器薬の使い方 2002

慢性閉塞性肺疾患

キサンチン製剤の適応と使い方坪井永保 ¹ ¹虎の門病院呼吸器科 pp.54-56

発行日 2002年1月10日 Published Date 2002/1/10

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908521

PDF(13129KB)

ポイント

　COPD患者の治療に用いられるキサンチン製剤は，テオフィリンが主である．

　テオフィリンは，気管支拡張作用，呼吸筋力増強作用，呼吸中枢刺激作用などにより，COPDに有効とされている．

　通常は，徐放性テオフィリン製剤が用いられる．

　抗コリン薬，β₂刺激薬などの他の気管支拡張薬と併用されることが多い．

基本情報

電子版ISSN 1882-1189 印刷版ISSN 0025-7699 医学書院

キサンチン製剤の使い方東憲孝 , 谷口正実 , 秋山一男医学書院 medicina
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