今月の主題 動きながら考える内科エマージェンシー
救急外来でのコミュニケーション
救急外来コミュニケーション—研修医べからず集
本田 宜久
1
,
藤崎 毅一郎
1
1飯塚病院総合診療科
pp.862-864
発行日 2001年5月10日
Published Date 2001/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908144
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
コンサルトでは結論を先に言う,
搬送時確認項目=年齢,性別,主訴,バイタルサイン,到着時間,名前.
言葉の間(ま)には沈黙か接続詞を使う.一文を短く.
再受診のポイントを具体的に説明する.
親しい間柄でも,引き継ぎは緊張感をもつ.
コンサルト理由を明確にする.「一応,念のため」は禁句.
家族に診療状況を随時伝える.
Copyright © 2001, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.