増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
疾患からみた内科エマージェンシー
その他の疾患
敗血症
青木 泰子
1
1筑波大学臨床医学系内科
pp.392-393
発行日 1998年10月30日
Published Date 1998/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907180
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ポイント
●敗血症の治療は,感染症としての抗菌化学療法と,合併する循環不全,ショック,臓器不全への対応の両方が必要である.
●急速に悪化する可能性が高く緊急の対応が必要だが,原因の感染症に対して有効な治療が行われれば短期間に回復する見込みが大きいので,intensiveな治療の適応がある.
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