今月の主題 内科診断の本道―病歴と身体診察情報からどこまでわかるか?
感染症
敗血症
大曲 貴夫
1
1国立国際医療研究センター国際感染症センター
pp.1496-1499
発行日 2012年9月10日
Published Date 2012/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106133
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ポイント
★患者の訴えから鑑別診断として感染症を想起した場合,敗血症の状態かどうかの判断は,その後のマネジメントを変えうるため,きわめて重要である.
★敗血症かどうかの判断のためには,患者のバイタルサインを速やかに把握し,全身性炎症反応症候群の状態かどうかをすぐに判別することが必要である.
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