今月の主題 不整脈患者のマネジメント
救急治療のdecision making
一時式ペースメーカーの適応と入れ方
峰田 自章
1
,
中里 祐二
1
1順天堂大学医学部循環器内科
pp.1123-1125
発行日 1999年7月10日
Published Date 1999/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402906100
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●経静脈的なカテーテル電極の挿入はX線透視下で行うことが望ましいが,緊急にベッドサイドで行う場合は,心内電位図を指標に行う.
●ペーシング閾値は1Vもしくは2mA以下が望ましく,確実なペーシングが可能な位置にカテーテル電極を固定する.
●ペーシングの方法やアプローチは,その後の治療計画や患者管理も考慮し選択する.また,十分なモニタリングのうえ合併症の予防に注意し,一時的ペーシングは可能な限り短期間とする.
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