今月の主題 高齢者医療—現状と展望
高齢者によくみられる疾患
骨粗鬆症
細井 孝之
1
1東京都老人医療センター内分泌科
pp.793-795
発行日 1999年5月10日
Published Date 1999/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402906029
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●骨粗鬆症は低骨量と骨組織の微小構造の破綻によって特徴づけられる疾患であり,骨折はその合併症である.
●骨粗鬆症の診断は骨の評価と鑑別診断によって行う.
●高齢者においては,合併症である骨折を予防するために,総合診療的見地から骨粗鬆症の診療を進めるべきである.
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