今月の主題 肝疾患診療 1999
様々な状況で肝疾患をどうみるか
黄疸の患者をみたら
馬場 俊之
1
,
三田村 圭二
1
1昭和大学医学部第2内科
pp.242-245
発行日 1999年2月10日
Published Date 1999/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905899
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●血中総ビリルビン値が2.0〜3.0mg/dl以上になると,肉眼的に眼球結膜や皮膚の黄染が認められる.
●黄疸が認められたら,体外式超音波検査により閉塞性黄疸の有無を診断する.
●黄疸の治療は原因疾患により異なるが,緊急に対応が必要な疾患は,劇症肝炎と急性閉塞性化膿性胆管炎である.
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