今月の主題 内科医のための小児診療のコツ
主な症状・疾患の診療の要点
黄疸
住山 景一郎
1
,
小池 通夫
1
1和歌山県立医科大学・小児科
pp.1321-1323
発行日 1990年8月10日
Published Date 1990/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900330
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肉眼的にはっきり黄疸といえるのは,成人・年長児は総ビリルビン(以下,ビと略)3mg/dl以上,新生児4〜5mg/dl以上である.原因も年長児がウィルソン病など一部を除き成人と違わないのに比べ,新生児・乳児では多彩である.
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