増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
呼吸器疾患治療薬
抗アレルギー薬
インタール(藤沢)
山田 和人
1
,
大田 健
1
1帝京大学医学部第2内科
pp.240
発行日 1996年11月30日
Published Date 1996/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905566
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臨床薬理
●作用機序:肥満細胞の膜の安定化に直接的にも間接的にも働き,脱顆粒やヒスタミン遊離を抑制する.また,局所において好酸球・好中球の集積と活性化の抑制,Tリンパ球の集積抑制,マクロファージの活性化抑制,血小板の活性化抑制,知覚神経C-fiberの活性抑制,接着分子ICAM−1,VCAM−1,ELAM−1の発現抑制,IgE産生抑制などをもたらす.
●血中濃度モニタリング:必要なし.
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