今月の主題 外来診療でここまでできる
血液疾患・感染症
悪性リンパ腫
田口 博國
1
1高知医科大学第3内科
pp.1722-1724
発行日 1997年9月10日
Published Date 1997/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402904678
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ポイント
●G-CSFの併用により,中高度悪性群の悪性リンパ腫の化学療法も外来で行うことが可能となった.
●CHOP療法は増量して2週間隔で投与が可能である.
●G-CSFは化学療法開始5日目くらいから投与し,次の化学療法はG-CSF中止後1日以上あける.
●感染症の発症に十分注意する.
●制吐剤も注射,内服を使い分けて投与する.
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