今月の主題 内科エマージェンシー
疾患別内科エマージェンシー
気管支喘息
工藤 宏一郎
1
1国立国際医療センター呼吸器科
pp.2164-2166
発行日 1994年10月10日
Published Date 1994/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402903009
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ポイント
●喘息発作の初期において重症度の過小評価は禁物である.
●PEFの測定,SO2測定モニターが重症度の客観的指標として有用である.
●治療はO2投与,β2刺激剤吸入,テオフィリン点滴療法,ステロイド点滴が基本である.
●適切な評価と治療で速やかな発作寛解をめざし,喘息死の予防に努めるべきである.
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