今月の主題 水電解質・酸塩基平衡の調節とその異常
血清Na濃度の調節とその異常
血清Na濃度の調節機構
石川 三衛
1
1自治医科大学内分泌代謝科
pp.1842-1843
発行日 1994年9月10日
Published Date 1994/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902929
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ポイント
●血清Na濃度は,体内のNaの出納と,循環血液量(細胞外液量)の増減により調節される.
●細胞外液量の管理は,水代謝調節そのものである.
●臨床的に遭遇する血清Na濃度の異常は,水代謝調節の障害に伴ってみられることが圧倒的に多い.
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