今月の主題 閉塞性肺疾患の診断と治療
治療の進歩
抗生物質の適応と選択
昔天間 光彦
1
,
斎藤 厚
1
1琉球大学医学部第1内科
pp.2150-2151
発行日 1993年11月10日
Published Date 1993/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902489
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- 文献概要
●重要な感染菌は急性増悪菌としてのインフルエンザ菌,肺炎球菌と持続感染菌としての緑膿菌である.
●治療にあたっては,その病期をよく認識して,抗生剤の選択,使用期間,中止時期を決めなければならない.
●急性増悪時はまずインフルエンザ菌を想定して抗生剤を選択する.
●マクロライド系抗生物質の長期少量投与は,DPB以外の慢性気道感染症にも有効である.
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