今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法
膠原病理解のための臨床免疫学
膠原病の分子生物学
山本 一彦
1
1聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター
pp.1840-1841
発行日 1993年10月10日
Published Date 1993/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902414
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●膠原病では,今のところ単一の原因遺伝子が存在するとは考えられておらず,病態を把握する手段として分子生物学的手法が用いられている.
●マウスを中心とした実験動物のレベルでは,単一の遺伝子の突然変異による自己免疫病態の発生が報告されており,またトランスジェニックマウスの手法による詳細な免疫反応の解析も進んでいる.
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