今月の主題 出血傾向の臨床
血小板と出血傾向
血小板減少症へのアプローチ
得平 道英
1
,
半田 誠
2
1慶應義塾大学医学部内科
2慶應義塾大学医学部附属病院輸血センター
pp.72-76
発行日 1993年1月10日
Published Date 1993/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901929
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●血小板は生体内において,一次止血と呼ばれる止血機構の最も大切な働きを担っており,血小板減少症の診断は臨床的に重要である.血小板減少の機序および診断を考えるうえで,血小板の生成と分布および崩壊の過程を知ることが必要である.
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