今月の主題 神経症候—リアルタイムの診療
臨床医がよく直面する神経症候とその対応
排尿・排便障害
服部 孝道
1
,
榊原 隆次
1千葉大学医学部・神経内科
pp.2222-2225
発行日 1992年12月10日
Published Date 1992/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901896
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ポイント
1)排尿障害は蓄尿障害と排出障害に分けて対処する.
2)過度の膀胱拡張をきたさないよう注意が必要である.そのため,残尿が多い場合には間歇導尿法を最初から指導する.
3)排便障害は便秘と便失禁に分けて対処する.
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