今月の主題 胆道系疾患1992
胆道系疾患診断の基本と最近の進歩
黄疸の鑑別診断からみた胆道系疾患の診断
板倉 勝
1
1東海大学東京病院・消化器肝臓病センター内科
pp.240-241
発行日 1992年2月10日
Published Date 1992/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901361
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ポイント
1)黄疸の出現の仕方,付随した症状と所見(掻痒,疼痛の性状,尿・便の性状,発熱の有無,肝腫大・胆嚢腫大など)を的確に把握することが大切である.
2)間接ビリルビン優位(直接ビリルビン25%以下)か,直接ビリルビン優位(直接ビリルビン50%以上)かを明らかにする.
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