今月の主題 胆道系疾患1992
胆道系疾患診断の基本と最近の進歩
胆道系疾患の画像診断の基本
水野 富一
1
1聖路加国際病院・放射線科
pp.208-212
発行日 1992年2月10日
Published Date 1992/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901353
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ポイント
1)検査法選択の基本とは侵襲度,費用,安全性,効果を考慮して行うことである.
2)胆道系疾患の画像診断には上記項目をすべて満足させる超音波検査が第一選択となる.
3)超音波検査でなんらかの異常所見があった場合,相補的検査として,より客観性のあるCTを行う.
4)ERCP,血管造影などの侵襲性のある検査は適応を十分考慮して行う.
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