増刊号 わかりやすいエコー法の臨床
その他の領域のエコー法
頸部疾患—顎下腺・耳下腺・リンパ節など
谷口 信行
1
,
伊東 紘一
1
1自治医科大学・臨床病理
pp.450-454
発行日 1991年10月30日
Published Date 1991/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901185
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●検査の手順
1)装置
体表臓器の診断に用いられる超音波装置は,電子式・機械式走査の両者とも使用されているが,探触子の周波数は通常7.5〜10MHzと高周波数のものを用いる.最近では,手持ちの探触子が,リアルタイムで断面の設定が自由,分解能もよいなどの理由で多く使われるようになっている.
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