今月の主題 リンパ系疾患の臨床
リンパ系疾患診療の実際
ウイルス感染症とリンパ球
HIV感染とAIDS
松下 修三
1
1熊本大学付属病院・輸血部
pp.1248-1250
発行日 1991年7月10日
Published Date 1991/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900972
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ポイント
1)HIV感染から発症までには長期間を要す.
2)病期・病態の把握には以下の検査が重要である.①HIV抗体,②HIV抗原(P24抗原),③ヘルパーT細胞数,④免疫グロブリンの増加,⑤遅延型過敏反応の低下
3)注意すべき合併症状:①日和見感染症,②AIDS痴呆症,③悪性腫瘍,④他の感染症
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