増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
疾患からみた内科エマージェンシー
血液疾患・悪性腫瘍
97.急速に進行する血小板減少
小林 勲
1
,
栗原 淳
2
1山梨医科大学・第2内科
2山梨医科大学・輸血部
pp.1992-1993
発行日 1990年9月30日
Published Date 1990/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900514
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ポイント
1)原疾患の正確な診断と適切な治療が必要である.
2)血小板輸血は必要最少量にする.
3)血小板輸血は一般的に血小板数2万〜5万/μlでは相対的に,2万/μl以下では絶対的に必要となるが,病態によっては異なる.
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