増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
疾患からみた内科エマージェンシー
内分泌・代謝疾患
90.粘液水腫昏睡
小澤 安則
1
1虎の門病院・内分泌代謝科
pp.1972-1973
発行日 1990年9月30日
Published Date 1990/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900507
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ポイント
1)放置され続けた粘液水腫に精神安定剤投与,感染,寒冷暴露などが加わり発症する.
2)昏睡,呼吸不全,低体温,粘液水腫症状を主徴とする.
3)呼吸管理,保温,サイロキシンの大量投与などを早急に行う.
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