増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
疾患からみた内科エマージェンシー
神経疾患
50.脳出血
棚橋 紀夫
1
1慶応義塾大学医学部・神経内科
pp.1834-1837
発行日 1990年9月30日
Published Date 1990/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900467
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ポイント
1)脳浮腫治療,血圧管理が治療の中心.
2)被殻出血,皮質下出血,小脳出血の重症例は,救命目的に外科治療も考慮する.
3)重症例では,感染症(肺炎,尿路感染症),消化管出血などの合併症対策が必要.
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