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特集 薬物療法マニュアル
Ⅰ.救急患者の薬物療法
2.精神・神経系
脳出血
安井 信之
1
Nobuyuki YASUI
1
1秋田県立脳血管研究センター脳神経外科
pp.29-31
発行日 1999年10月30日
Published Date 1999/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903765
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はじめに
脳動脈瘤,脳動静脈奇形,もやもや病などの血管の病気や脳腫瘍が脳出血の原因となることがあるが,最も頻度が高いのはいわゆる高血圧性脳出血で,脳内の細い動脈壁が病的に変化した部(高血圧に伴う脳内小動脈の血漿性動脈壊死やそれに基づく脳内小動脈瘤,動脈硬化,アミロイド変性など)の破綻により起こる.脳出血はCTにより病名診断,出血部位,広がり,さらに脳出血に伴う再出血,水頭症,脳浮腫などの二次的な病態が容易に診断できる.これらの病態を診断し,病態に見合った治療を行うことが重要である.

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