今月の主題 再灌流療法時代の急性心筋梗塞診療
診断と評価
超急性期の梗塞診断
佐藤 光
1
,
立石 博信
1
,
内田 俊明
1
,
土手 慶五
1
,
石原 正治
1
1広島市民病院・内科
pp.28-30
発行日 1990年1月10日
Published Date 1990/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900009
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心筋梗塞は臨床医にとって,きわめて日常的な疾患であり,しかも重篤な経過をとることが多い.通常,急性期ほど死亡率は高く,さらに急性期の治療が大きく進歩し,一刻も早く診断をつけることが要求されている.しかし,その診断は初期ほど,厳密には困難であり,容易なことではない.
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