特集 喘息・COPDと関連疾患の重要知識Up-to-date
喘息・COPDの診断
呼吸機能および呼気ガス検査
山本 佑
1
,
松永 和人
1
1山口大学大学院医学系研究科呼吸器・感染症内科学講座
キーワード:
閉塞性換気障害
,
スパイロメトリー
,
呼気一酸化窒素濃度
,
FeNO
,
病診連携
Keyword:
閉塞性換気障害
,
スパイロメトリー
,
呼気一酸化窒素濃度
,
FeNO
,
病診連携
pp.2229-2233
発行日 2024年12月10日
Published Date 2024/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402229899
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Point
◎閉塞性肺疾患の診療・治療管理において呼吸機能検査はきわめて重要である.
◎プライマリ・ケアの場ではスパイロメトリー(波形)や呼気一酸化窒素濃度(FeNO)の解釈を習得しておくことが望ましい.
◎症状が安定していても,定期的な呼吸機能検査の実施が望ましく,病診連携を積極的に図りたい.
◎呼吸機能検査が十分にできない環境でもピークフローや質問票は有用で簡便なツールであり日々の診療で積極的に活用したい.
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