特集 リウマチ膠原病疾患Up To Date!—押さえておきたい最新の診断と治療
膠原病関連症状に対する治療
グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症
小澤 廣記
1
1聖路加国際病院Immuno-Rheumatology Center
キーワード:
グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症
,
GIOP
,
デュアルエネルギーX線吸収測定法
,
dual energy X-ray absorptiometry
,
DXA
,
FRAX®
,
逐次療法
Keyword:
グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症
,
GIOP
,
デュアルエネルギーX線吸収測定法
,
dual energy X-ray absorptiometry
,
DXA
,
FRAX®
,
逐次療法
pp.1537-1545
発行日 2024年8月10日
Published Date 2024/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402229735
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Point
◎ステロイドを長期処方する患者では,必ず骨粗鬆症対策を行う.
◎ビタミンDとカルシウムの摂取を指導・処方する.
◎圧迫骨折のスクリーニングと骨密度検査による骨折リスク評価を行う.
◎骨折リスク・背景疾患に応じて骨粗鬆症薬を選択する.
◎骨密度検査をフォローしながら,逐次療法を考慮する.
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