増大号特集 これからもスタンダード!—Quality Indicatorの診療への実装—生活習慣病を中心に
生活習慣に関する疾患の診療評価指標とその実装
〈骨粗鬆症〉
骨粗鬆症診療における診療の質評価
野尻 晋太郎
1
,
綿貫 聡
2
1三宅村国民健康保険直営中央診療所総合科
2東京都立多摩総合医療センター救急・総合診療部
キーワード:
骨折の連鎖
,
診断率
,
治療率
,
治療継続率
,
FRAX®
,
骨粗鬆症のバミューダトライアングル
Keyword:
骨折の連鎖
,
診断率
,
治療率
,
治療継続率
,
FRAX®
,
骨粗鬆症のバミューダトライアングル
pp.1926-1929
発行日 2022年10月10日
Published Date 2022/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402228540
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Point
◎骨粗鬆症であるのに診断されていない「隠れ骨粗鬆症患者」が多数存在する.
◎骨粗鬆症と診断されている患者であっても治療率や治療継続率に課題があり,評価する必要がある.
◎骨粗鬆症診療には多職種の連携が必須であり,診療の質評価を行うと,この点がより強調される.
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