特集 デキル内科医のコンサルト—専門医が教える隠れたエッセンス
コンサルトを依頼する
溶連菌感染症後反応性関節炎を疑う場合
陶山 恭博
1
1JR東京総合病院リウマチ・膠原病科
pp.686-689
発行日 2020年4月10日
Published Date 2020/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402226942
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Point
◎溶連菌感染症を治療する際のピットフォールは,ペニシリンへの過敏症やコーラ色の尿で有名な糸球体腎炎,急性リウマチ熱に加えて,溶連菌感染症後反応性関節炎がある.
◎結節性紅斑は診断名とは限らず,他の疾患を示唆する1つの徴候である場合がある.
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