増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド
神経
53 細菌性髄膜炎—細菌性髄膜炎診療ガイドライン2014
星山 栄成
1,2
1獨協医科大学脳神経内科
2獨協医科大学救命救急センター
pp.230-233
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402226869
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・細菌性髄膜炎に対する抗菌薬投与は来院後1時間以内に開始することを目標とする.
・細菌性髄膜炎において,「発熱,項部硬直,意識障害」が揃うのは約半数である.
・初期治療では,本邦における年齢階層別主要起炎菌の分布,耐性菌の頻度および宿主のリスクを考慮し,抗菌薬選択を行う.
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