特集 臨床に役立つ解剖・生理学
血液,免疫
感染に対する抵抗性の生理学—微生物に対してどう戦う? 免疫が障害されると何に感染しやすい?
中西 雄紀
1
,
豊嶋 弘一
1
1伊勢赤十字病院感染症内科
pp.360-365
発行日 2020年2月10日
Published Date 2020/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402226729
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Point
◎免疫システムを理解し,免疫不全のタイプを意識する必要があるのはなぜか?
◎液性免疫不全や脾機能障害,補体欠損では肺炎球菌,インフルエンザ桿菌,髄膜炎菌による感染リスクが増加するのはなぜか?
◎黄色ブドウ球菌の骨感染では抗菌薬に抵抗性であったり,再燃しやすいのはなぜか?
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