特集 枠組みとケースから考える—消化器薬の選び方・使い方
座談会
消化器内科スペシャリストは何を考えて処方するか
竹田 欽一
1
,
野々垣 浩二
2
,
葛谷 貞二
3
1名鉄病院消化器内科
2大同病院
3名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学
pp.8-16
発行日 2019年1月10日
Published Date 2019/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225978
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今回は一般内科医も診る機会の多い消化器疾患に対して,薬の作用や患者さんの背景,副作用,保険・コストなどを考慮してどのように選んで処方すればよいかを考えていきます.特に比較的コモンな消化器薬であるH2ブロッカー・PPI・P-CABや便秘薬の使い分け,また急速に治療が進歩した肝疾患の薬物療法について,現場で役に立つ熱いメッセージを読者の皆様にお届けできればと思います.(野々垣)
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