特集 クリティカル・ケアを極める—一歩進んだ総合内科医を目指して
内科クリティカル・ケア 知っておくべき知識・技術をまとめる─重症にはこれを武器に立ち向かう
適切な鎮痛・鎮静
窪田 佳史
1
,
讃井 將満
1
1自治医科大学附属さいたま医療センター麻酔科・集中治療部
pp.1623-1626
発行日 2018年9月10日
Published Date 2018/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225811
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Point
◎痛みと不穏の評価を適切なスケールを用いて行う.
◎まず十分な鎮痛を行い,鎮静の必要があれば浅い鎮静,または1日1回の鎮静中断を行う.
◎鎮痛・鎮静を行う際には,十分なモニタリングと気道,呼吸,循環の悪化に対応できる準備をしておく.
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