特集 クリティカル・ケアを極める—一歩進んだ総合内科医を目指して
内科クリティカル・ケア実践編─このパターンを押さえれば8割は対応可能
深在性真菌感染の考え方
雨宮 哲郎
1
1静岡がんセンター感染症内科
pp.1606-1609
発行日 2018年9月10日
Published Date 2018/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225806
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
◎ICUにおける深在性真菌症は,カンジダ血流感染症と侵襲性肺アスペルギルス症が多い.
◎ガンジダ血流感染症,侵襲性肺アスペルギルス症は特有のリスク因子をもつ患者に生じる.
◎深在性真菌感染症の診断は血清学的検査に依存せず,可能な限り微生物学的に証明する.
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.