特集 クリティカル・ケアを極める—一歩進んだ総合内科医を目指して
座談会
重症内科症例に対応できるためには
則末 泰博
1
,
北野 夕佳
2
,
岩田 充永
3
,
神宮司 成弘
3
1東京ベイ・浦安市川医療センター救急集中治療科
2聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院救命救急センター
3藤田保健衛生大学救急総合内科学
pp.1516-1522
発行日 2018年9月10日
Published Date 2018/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225787
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重症例の患者さんに対しては循環・呼吸の維持は当然として,代謝・栄養のサポート,全身管理,感染管理が必要となります.一方で,もともと何らかの重篤な病態があってICUに入室しているため,病態に対する診断も欠かせません.こういった点を踏まえると,内科医は重症の患者さんの治療にもっと参画していかなければならないと感じます.(岩田)
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