特集 もっともっとフィジカル!—黒帯級の技とパール
皮膚・粘膜の症候
「全身が紅い」とき,その核心を探せ!—感染症を中心に
成田 雅
1
1沖縄県立中部病院感染症内科
pp.1408-1412
発行日 2018年8月10日
Published Date 2018/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225762
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Point
◎いかなる臨床場面でも,「全身状態の観察→バイタルサインの確認→『手』からの診察」という一般的診察の順序を遵守する.
◎「緊急性」「伝播性」,そして予後に及ぼす「重大性」の軸を意識する.
◎臨床像としての「ゲシュタルト」を捉え,診断の鍵となる所見(key facts)を探しにいく.
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