特集 プロブレムから学ぶ感染症診療—すぐに役立つ厳選シナリオ30選
発熱+αの症状から診断する
発熱と腹痛
本田 仁
1
1東京都立多摩総合医療センター感染症科
pp.776-779
発行日 2018年5月10日
Published Date 2018/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225608
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Point
◎発熱+腹痛の患者では,緊急を要する疾患の可能性が存在する.
◎病歴と問診から,想定される感染症を明らかにする.
◎急性腹症の場合は画像検査が必要となることが多い.
◎初期抗菌薬の選択もさることながら,外科的・内科的手技の必要性を早急に判断することが必要である.
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