今月の主題 肝疾患診療 1999
様々な状況で肝疾患をどうみるか
発熱や腹痛を認める肝疾患をみたら
稲垣 恭孝
1
1日本鋼管病院内科
pp.252-255
発行日 1999年2月10日
Published Date 1999/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905902
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●肝疾患の鑑別診断では,的確な問診による病歴聴取と注意深い身体所見の把握が基本である.
●肝疾患は全身性疾患の一部分症としてみられたり,逆に多臓器障害を引き起こす場合もあり,病歴,身体所見は常に全身を意識してとらねばならない.
●各種画像診断のうち超音波検査は,第一に行うべき基本的かつ必須の検査である.
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