特集 主治医として診る高血圧診療
血液,尿検査はどれくらいの頻度で何を診るべきか
代謝異常合併症例
遠藤 翔
1
,
宮下 和季
1
1慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科
pp.1734-1737
発行日 2016年10月10日
Published Date 2016/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402224403
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
●血糖コントロールの管理目標は,患者個々の病態・治療状況を考慮して,日本糖尿病学会のガイドラインに基づき,HbA1c値を用いて定める.
●脂質管理は,患者のリスクに応じて,日本動脈硬化学会のガイドラインに基づき,LDL-Cの目標値を設定する.
●尿アルブミンは,高血圧のみならず糖尿病性腎症早期発見マーカーとして有用である.
Copyright © 2016, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.