特集 内科救急サバイバルブック—院内救急&地域でのマネジメント
しておくべきこと・すべきこと
高次医療機関へのコンサルテーション
小野 剛
1
1市立大森病院内科
pp.851-853
発行日 2016年5月10日
Published Date 2016/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402224181
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
●入院時に家族構成やキーパーソンを確実に把握しておく.ケアマネジャーからの情報も有用である.
●地域の高次医療機関の得意分野と対応不可能分野を把握しておく.
●コンサルテーションする高次医療機関の各診療科医師と,顔の見える関係を構築しておく.
●転院搬送時,搬送手段や医師同乗に関して,院内マニュアルの整備が必要である.
●高次医療機関へのコンサルテーションにおいて,情報通信技術(ICT)の活用が有用である.
Copyright © 2016, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.