特集 内科救急サバイバルブック—院内救急&地域でのマネジメント
症候別 内科救急マネジメント
呼吸困難
岸野 宏貴
1
1砂川市立病院総合内科
pp.773-775
発行日 2016年5月10日
Published Date 2016/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402224160
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ポイント
●入院患者の呼吸困難は命に関わる重篤な状態になるケースもあり,速やかに診断する必要がある.
●基礎疾患・病歴が診断のために重要であり,それを踏まえたうえで診察・検査を行っていく.
●エコーは自分で行うことができ,侵襲も少なく呼吸困難の鑑別においても有用である.専門医レベルでなくとも,ある程度使えると診断の助けになる.
●地域の病院では検査や治療が限られることも多い.どこまで自院で行うか,あらかじめ想定しておくことも必要である.
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