増刊号 内科診断の道しるべ—その症候、どう診る どう考える
神経・精神
不随意運動
柴山 秀博
1
,
福武 敏夫
1
1亀田メディカルセンター神経内科
pp.431-435
発行日 2016年4月1日
Published Date 2016/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402224102
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□不随意運動というからには,意識が(ほぼ)清明であること.
□不随意運動というと,通常,動きの過剰のみが問題にされるが,逆に動きの過少はないか.
□動きの過剰の場合,どこがどういうふうに動いているのか,誘発や増悪・軽減の要因はあるか.睡眠時に同様な動きはみられるか.
□見慣れない不随意運動をみたら,まず薬剤誘発性のものを除外すること.
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