増刊号 内科診断の道しるべ—その症候、どう診る どう考える
皮膚
皮膚色素異常
古村 南夫
1
1福岡歯科大学総合医学講座皮膚科学分野
pp.101-106
発行日 2016年4月1日
Published Date 2016/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402224040
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□皮膚のびまん性色素沈着か,限局性色素沈着か.
□露光部,生理的色素沈着部位,間擦部位,手掌紋理,四肢末端などの被刺激部位の色素増強があるか.
□結膜,爪甲および粘膜など,メラニン色素が通常みられない部位の色素沈着があるか.
□内科疾患を示唆する検査所見や,見逃してはいけない疾患はないか.
□色素沈着をきたしやすい薬剤は投与されていないか.
□薬剤性を示唆する色素沈着のパターンがあるか.
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