特集 内科医がになう骨粗鬆症—診療と生活指導の最新情報
骨粗鬆症の診断とリスク評価
骨粗鬆症の画像診断
伊東 昌子
1
1長崎大学ダイバーシティ推進センター
pp.447-451
発行日 2016年3月10日
Published Date 2016/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402223989
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ポイント
●X線撮影による椎体骨折の評価には,QM法とSQ法があり,後者はその利点により汎用されている.
●非外傷性椎体骨折の存在は,骨粗鬆症の診断および骨折リスク評価,また治療効果判定に重要な所見である.
●DXAによる腰椎(前後方向)と大腿骨近位部(頸部・total hip)計測は,骨密度測定方法・部位の標準である.
●QCT・HR-pQCTは,in vivo三次元ジオメトリー・微細構造の情報を提供する.
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