特集 脳卒中はこう診る—新ガイドラインで何が変わったか
脳卒中の急性期治療
脳卒中超急性期での一般的身体管理はどうするか
中川原 譲二
1
1国立循環器病研究センター脳卒中統合イメージングセンター
pp.270-273
発行日 2016年2月10日
Published Date 2016/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402223947
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ポイント
●脳卒中超急性期患者の初期診療では，気道，呼吸，循環の評価，神経学的評価を行う．
●身体管理では，血圧，栄養，体位などの管理が重要である．
●感染症，消化管出血，発熱などの合併症への対策が必要となる．
●痙攣，嚥下障害などの随伴症状に対する対症療法も必要である．
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