最後までよい人生を支えるには 多死時代の終末期医療 場として終末期を支えるには
急性期病院 一般病院
小野 充一
1
,
辻 尚子
,
安部 猛
1早稲田大学 人間科学学術院健康福祉科学科
キーワード:
緩和ケア
,
総合病院
,
ターミナルケア
,
チーム医療
,
診療報酬
,
急性期病院
Keyword:
Hospitals, General
,
Palliative Care
,
Patient Care Team
,
Terminal Care
pp.1326-1331
発行日 2013年12月1日
Published Date 2013/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2014056518
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急性期一般病院は,地域におけるシームレスな緩和ケア連携の仕組みに十分参加できる状況にいたっていない.急性期一般病院における実施可能な緩和ケアとしては,一次および二次緩和ケアの機能を充足することを当初の目標とすることが望ましい.各病院で実施可能な緩和ケアのチームシステムには,できることを約束して,最後まで向き合う姿勢を維持することが求められる.
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