特集 外来で診るリンパ腫・骨髄腫—治癒または長期共存を目指して
骨髄腫診療の進歩
【診断と検査】
多発性骨髄腫の臨床症候と診断の道筋
伊藤 薫樹
1
1岩手医科大学医学部腫瘍内科学科
pp.2150-2154
発行日 2015年11月10日
Published Date 2015/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402223806
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
●多発性骨髄腫は貧血,腎障害,骨病変を主体とした多彩な症状を呈する.
●2014年に国際骨髄腫作業グループ(IMWG)の診断規準が改訂された.
●従来の無症候性骨髄腫の一部が治療適応となった.
Copyright © 2015, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.