増刊号 診断基準とその使い方
IX.腎・尿路
3.腎性糖尿
浅野 泰
1
1自治医科大学・腎臓内科
pp.2132
発行日 1988年9月30日
Published Date 1988/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402222023
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■診断基準
1)正確にはブドウ糖負荷による近位尿細管の再吸収曲線によるが,その他,
2)常に尿糖が存在すること
3)空腹時血糖値120mg/dl以下
4)経ロブドウ糖負荷試験が正常範囲内にあること(50gGTTで170mg/dl以下)
5)内分泌疾患など他の疾患がないこと
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